注記 – 料金には、品質管理レポート、適応可能な場合は暦年代較正、既出結果への24/7アクセス、測定保留に係る経費が含まれています。 お見積りはこちらから
試料の前処理 – 調査の目的に応じた最適な試料の選択と 前処理 を行うためにいつでもご連絡ください。 試料の前処理後(前処理前)に、弊社からのご連絡のお約束も歓迎いたします。 有機溶媒処理、セルロース抽出は時間がかかり、使用する薬品、資材も高コストなため、年代測定をキャンセルされた場合も前処理料金が発生いたします。
布など繊維の年代測定を行う場合、試料が貴重なものであることが多いので、可能な限り少量での測定を望まれる方がほとんどです。 そのため繊維試料の測定には微量試料での測定が可能な AMS法 が適していま
保存状態が良く、構造がしっかりしており、保存処理が行われていない試料は正確な年代測定が可能です。 薬品処理や保存処理がされている試料は正確な年代測定ができません。
繊維の精確な年代測定が可能かどうかご心配な場合は、試料をお送りいただく前に、詳細な素性および保存状態を、可能であれば高解像度の写真を添えてお知らせください。
通常20mg~100mgの繊維試料が必要です。 これはおおよそ、切手と同じぐらいの大きさです。 薄い切れ端、いたんだ部分からの採取も可能です。 これより少ない量でも測定可能ですが、コンタミネーションを取り除くための前処理を完全に行えない場合があります。
お引き受けできるのは、政府機関、博物館、大学、その他公的機関から提供される学術調査目的の試料のみです。
最終更新:2022年10月